運弓と指遣い
8月に集中しているレッスンの1回目。(笑)
【2013/08/10】
☆ 「アルビノーニのアダージョ」
☆ 「オブラディ・オブラダ」
[注] まずはメロディを。
[宿] 「SAKURA 17」「オブラディ・オブラダ」「アルビノーニのアダージョ」
アダージョの1パートを最後までやりました。
で、そのときに運弓と指遣いについていろいろ考えてしまいました。
私は子どもの頃(正確には4歳から18歳まで)ピアノをやっていたのですが
ピアノの場合は鍵盤の位置と幅が決まっているので
どんな指遣いで弾くかというのは自ずと決まっていました。
もちろん楽譜に指遣いが書いてある場合もあるわけですが、
それ以外のところはだいたい誰が弾いても同じになるわけです。
ところが二胡の場合は、そうはいかない。
私は「コレだ!」と思っている指遣いと
ウェイウェイ先生の指示する指遣いが全く違ってる。
必ずしも弾きやすい指遣いを指定されるわけではないんです。
さらにここに運弓の問題も絡んできて
「弾けない! 弾けない! 弾けない!」となってしまったのでした。
でも最近、ちょっとずつウェイウェイ先生の指遣いと運弓が分かってきました。
「ハハ~ン、ここをこういうフレーズにまとめたいから
あえてこういう指遣いなのか~」というのが納得できたり、
「ここをこういう風に表現したいからこの運弓なわけね~」
というのが自然に分かってくるようになってきました。
事実、今回のレッスンでも
「ここの3音だけ分弓になってるってことは、
この3音をしっかり強調させたいってことなのかな~」と思っていたら
全く同じことを説明のときに言われたので
私の考え方の方向性は間違ってないんだな、と思いました。
で、さらに今は11月のライブに向けて
クラスで「新天地」を練習しているわけですが
私は初めての曲なので(クラスの人たちは定演で弾いたこと有り)
指遣いや運弓などを細かくチェックしながら譜読みをしている段階です。
それでも指遣いと運弓で曲の表現がイメージできてきたので
今度はそれを自分の手にやらせなければなりません。(^^;)
なかなか命令通りに動いてくれない手と腕。
手腕が問われますな~ (≧∇≦)ノ
今回のレッスンのあとはハイマットカフェでランチ。
食べるときに膝にハンカチを敷こうとして
レッスンスタジオにハンカチを忘れてきたことに気づきました。
あとでスタジオに戻ったんだけど、なぜかハンカチは見つからず。
オカアサン、アノハンカチハ、ドコニイッタンデショウネェ。
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